最新鋭の透析機器を導入しました(2025年4月21日)
今回、使用中の透析機器をすべて更新し、最新鋭の日機装社製多用途透析用監視装置DCS-200Siを導入しました。本機は多彩なモニタリング機能を搭載し、患者さんの循環動態に応じた透析処方が適切に選択できます。また、搭載する血圧計はカフをゆっくり加圧しながら同時に脈波を検出することで短時間の測定が可能な加圧測定を採用しており、患者さんの負担がより少ない透析の継続に貢献します。さらに、この最新鋭機はオンラインHDF治療・I-HDF(間歇補充型血液透析ろ過)治療に対応しており、同時に導入した多人数用透析液供給装置 DAB-Si を用いたオンラインHDF治療を8月を目処に開始すべく鋭意準備中です。この治療では、透析液の清浄度を可能な限り高め、かつそれを維持することが重要ですが、透析液ラインにも限外濾過膜を設置、透析装置には微粒子濾過フィルターを直列2本設置するなど。万全の体制で安全かつ新鮮な透析液を安定供給できる体制を整えました。
当院では、患者さんに常に安心安全な透析治療を受けていただけるよう、今後も努力を続けてまいります。

出典:日機装(株)のHPより

出典:日機装(株)のHPより